昨日の高校サッカー決勝戦は、3-2で静岡学園が攻撃力で上回っての逆転勝ち。
静岡学園は、組織的なボール廻しとバイタルエリアでの勝負強さが際だっていました。
優勝おめでとう。
ただ、青森山田対静岡学園の組合せだと、試合前から、どっちが勝っても、ウザいなと思ってました。
まるで、鹿島対往年の緑のようで…
鹿島が勝てば、マスコミから、常勝軍団とか、勝者のメンタリティとか聞かされます。
緑が勝てば、マスコミは、必ずカズ、カズ、カズで、カズを出してきて盛り上がるだろうなと。
でも、静岡学園が勝って、引っ張りだしてきてのは、カズではなく、別の違和感.ある言葉でした。
王国復活。
意味が分かりません。
昔、確かに静岡県は、日本列島のなかで一番サッカーて盛り上がっていた県でした。
が、Jの理念通り、全国に地域クラブが出来てきた結構な結構な歴史があり、静岡以外にもサッカーが盛んな地域はたくさん増えました。
まと、静岡の高校のレギュラーに占める生粋の静岡県民の割合は、高くない時代です。
なんで、マスコミは、一部の県だけがサッカー王国と呼ばれた時代への復古を良いように言い出してるのてしょうか。
それは、時代の逆行であって、もてはやすものではないと思いますかねえ。