昨日、一昨日で、東京から出ない旅に行ってきたので、
備忘のため写真で足跡を残しておきます。
先ずは、払沢の滝。
往復が渓谷沿いなので、風が気持ちいいです。
ランチは、「玄庵檜原」さんで蕎麦を頂きました。
さっぱりした山菜おろしは、涼けさを増してくれます。
その後は、檜原都民の森で森林浴してから、奥多摩湖へ。
都民の皆さん安心してください、水がめはたっぷり90%あります。
「水と緑のふれあい館」で、おやつにパンケーキ。
夕方になったので、旅館に到着。
富士系合掌造りが鎧の兜のようなので、「兜造り」と言うそうです。
それで、「兜屋旅館」さんと言うのだそうです。
合掌造りなので、とにかく天井が高いです。
部屋も同じ。
ものすごく贅沢な造りです。
窓から渓谷を望み、遠くに滝が見えるロケーション。
しかも、テレビは付いてません。
ここはホントに東京ですか、と言う感じ。
ウイルス対策のせいで、フロア貸し切り状態なので、
風呂に行っても誰もおらず、一人で独占でした。
そして、晩御飯。
これに、よもぎそばやとろろご飯も付くから、食べきれないぐらい。
大満足。
朝は朝で、餅つきから始まります。
ついたお餅は、からみとあんこ餅にして朝食に出してくれます。
次の日のメインイベントの日原鍾乳洞へ。
昨年の台風で封鎖されていた道が7月に復旧してました。
でも、すれ違いが無理なところが何か所もある狭い峠道なので、
初心者にはお勧めできません。
が、初心者からベテランに変わるための試金石と思えば、
積極的にトライする方が良いかもしれません。
子供の頃に来たような記憶がありますし、自分の運転で来たのは初めて。
思ったより、広い空間の世界に、思わず八墓村を思い出しましたとさ。
結構な汗をかいたので、はとのす荘という綺麗なホテルがあったので、
立ち寄り湯で汗を流しました。
ここも空いていて、渓谷を望む露天風呂が貸し切り状態。
残念ながら、「はとのす荘」さんではイタリアンランチがあるのですが、
事前予約が必要で食事はできず。
街道をちょっと下ったところに、「山鳩」さんというお洒落なカフェを見つけ、
そこでランチを頂くことにしました。
お勧めのハヤシライスが美味しかったぁ。
さらっとしたデミグラスの肉の旨みと野菜の甘みのハーモニーが最高。
腹ごしらえをしたら、
開運!なんでも鑑定団でよく聞く巨匠の作品を拝みたくて、
玉堂美術館へ。
所蔵の作品もだけど、道筋の河原と、庭の枯山水も見事でした。
最後は、「清流ガーデン澤乃井園」さんで、まったり。
車じゃなければ角打ちしたいところだけど、ノンアルで我慢。
味噌こんにゃくをつまみに飲めば、ノンアルでも十分に楽しめます。
都内なのに清流があるんだから、東京の懐の深さは半端ないかも。
やはり人間、たまには自然一杯のところでリフレッシュしないとね。