緊急事態宣言が出ましたが、国民が腹の座ってない政府のことを、
すっかり見透かしているのか、あちこちの盛り場は賑わっています。
8時以降は駄目と解釈した読解力のない若い世代の動向を見て、
慌てて、昼も駄目、特に8時以降はもっと駄目と言い直す始末。
こりゃ、五輪も危ないなと思っているさなか、一部さすがに、
緊急事態宣言と思わせる措置が効いているとの記事有り。
サンスポから。
既にクラブに所属している外国人選手は、一時帰国しても、
再来日時の14日間の待機措置は緩和される扱いでした。
ですが、緊急事態宣言の発令で、一時停止となったため、
外国人選手のキャンプ初日からの合流は、ほぼ無理なようです。
何か、力の入れどころが間違っているよう気がしてなりません。
帰国が遅くなったのは、1/4までルヴァン杯が延びたせいであって、
そもそもは、柏がクラスター発生を起こしたせいです。
記事に、マリノスの外国人は1月上旬に帰国済とありますが、
そうしたJの特殊事情を無視して、一律適用されたのでは、
東京の立場からすれば、たまったものじゃありません。
確かに、ブラジルの状態は、日本より酷いようですし、
鹿のレオ・シルバも帰国して武漢ウイルスに感染したと聞きます。
なので、水際対策が大切なことは分かります。
でも、運動ができない環境下に2週間もアスリートを隔離したら、
ダメージの大きさは計り知れないものがあります。
せめて、アスリートがコンディションを維持できるような施設や、
その他運用面での特例を設けるようなことをして欲しいです。
こんなときこそ、協会には頑張って貰わないとね。