昨日のJ1第10節の対福岡戦@ベススタは、ウノゼロ負け。
まだ不可能ではないけれど、優勝が遠のいた試合となりました。
試合は、決して完敗ではありませんでした。
前半、潤沢に造り出した決定機で決めきれないことに尽きます。
どうして、あの流れで決めらないか、決めきれないか。
福岡のゴールは入らないようにできているとしか思えませんね。
今期は、開幕から、ちょっと上向くと躓きの繰り返しで、
どうしても上昇気流に乗れないままです。
この後、優勝に再チャレンジしていくためには、
夢のような10連勝といった無双状態を作らないといけません。
それも、上位陣に何らかのアクシデントがあって、
ここまでの流れに異変が生じることを前提にしてのことです。
東京が今の位置にいることの分析については、嫌というほど、
専門家が色々な記事で示してくれるでしょう。
素人ながら今感じているのは、東京の中での個の力の差が、
まだまだ開いていて、チーム力の底上げができていないこと。
渡邊 凌磨や、 中村 帆高といったレギュラー格が離脱するたびに、
どうしてもチームがノッキングを起こしてしまいます。
昨日の試合で言えば、前半、押していたとはいえ、
左サイドからだけの分かりやすい攻撃しかできませんでした。
でも、チームを強くさせるのは、窮状です。
楽ちんな勝ち試合より、悔しい敗戦が糧になるものです。
試合前より、試合でワクワクさせて欲しいものです。