突破は確定しているので、まさに楽天的な一戦。
開幕以来、試行策が上手くいかず頭の痛い状況ですが、
指揮官は前向きです。
チュースポから。
指揮官曰く、
「リセットせざるを得ない状況にきている。
期待した選手が離脱し、カチッとした試合もできていない。
また、一から構築していきたい」。
また、指揮官曰く、
全体ミーティングを開き、
「だんだんチームとしてのグループ戦術が薄れている。
そういう約束事と、中盤の動き方の確認も、チーム全体でした」。
要するに、現布陣をリセットして、檄を飛ばしたということです。
基本的には、今は、敵がどうのと言える状況ではなく、
東京スタイルを再構築する必要性に迫られているわけです。
新外国人マシカや、イニエスタ小父さんが出てきたとしても、
そんなの関係ありません!
敵は、自分自身です。
死にもの狂いで守り、我武者羅に責めては敵陣ゴールに押し込む。
技術力の高い選手達に、足りないのはそれであることは明白です。
自分が必死に詰めなくても、誰かが防いでくれるだろう。
自分が撃たなくても、外国人助っ人が入れてくれるだろう。
クラブが消滅するかも、契約解除されたらやめるしかないかも、
というぐらいに背水の陣を敷けるかどうかですね。
正月のルヴァンカップ優勝で、自分達では意識していなくても、
無意識に天狗になっていたのではないかと自問して欲しいです。
新しい布陣で必死になることで、原点を思い出して欲しいですね。