青赤亭ギョタ郎@下高井戸のブログ

FC東京をこよなく愛し、心から応援するブログ

Jリーグサポーターから政府への怒り

 言い出したらキリがなく、老害森会長の寿命に忖度して、

五輪を今年に決めた話にまで遡ったら、一日では終わりません。

 

ので、一点だけに絞って、どうしても納得できない怒りを放出。

 

東京公式から、5/19以降3試合は、5千人制限で開催と発表されました。

緊急事態宣言延長に伴う試合開催方針について |ニュース|FC東京オフィシャルホームページ

 

5/19(水) ルヴァンカップ予選第6節 対大分@味スタ

5/22(土) J1リーグ第15節 対ガンバ@味スタ

5/30(日) J1リーグ第17節 対広島@味スタ

 

5/31までは、緊急事態宣言発令下なので、

当然ながら、無観客試合になると覚悟していました。

 

観に行けないものが、5千人制限でも観に行けることになって、

良かったと考えるのなら、怒りも湧きません。

 

でも、騙されませんよ。

 

政府は、緊急事態宣言だと言って、既にチケットを売り切っている、

5/1(土)の試合を政府は無観客開催にしろとゴリ押ししてきました。

 

チケット払い戻し、警備員や出店予定店のキャンセル等、

クラブの負担が増えるのは明らかで、分かり切っているはずです。

 

昨年の緊急事態宣言時は、国全体が初めての事態だったので、

断腸の思いながら、予定試合の中止については、呑めました。

 

でも、昨年から、武漢ウイルス禍での新しい試合開催について、

Jリーグ各クラブは、ノウハウを高めてきました。

 

しかも、今年の1/4には、観客24,219人を入れた新国立で、

クラスターも出さず、何も、問題なく開催できています。

 

5/1(土)を無観客にしなければならなかった理由が分かりません。

 

政府が、過去実績、安全性およびメリデメ等の検証を抜きに、

安易に無観客を、国家の威光を笠に着て押し付けたきたわけです。

 

それが手のひら返しで、5/19以降3試合は5千人制限で開催O.Kとは、

全く理解に苦しみます。

 

5/1の状況と、5/19から5/30の状況とは、何が違うというのでしょうか。

 

一方で、若年層を中心に、東京都でやってないから、できないから、

川向うの川崎に映画を観に行くとか、BBQやりに行く、とかしています。

 

政府は、自分達のいうことを聞く弱者にだけ言うことを聞かせておいて、

好き勝手に振る舞う個人の行動には、全く見て見ぬふりを通しています。

 

当方も、GW期間中は、サッカー観戦は諦め、飲みにも行けず、

自宅でできることを楽しんで、全く、大人しくしていました。

 

不公平過ぎませんかねえ。

 

封鎖している河川敷でBBQしている輩に突撃したTVリポーターに、

逆ギレして威嚇してきた若者の姿を思い出すと…

 

せめて、5/1(土)の半日ぐらいは、サッカーのライブ観戦したかったと、

強い怒りが湧き上がってきます。

 

政府には、国家権力の裏打ちがある以上、是々非々の観点から、

良いものは良し、悪いものは駄目ときちんと措置して欲しい。

 

でないと、幾ら、緊急事態宣言の期間を伸ばしたところで、

緊急事態を是正することなんてできるわけありませんよ。