来夏から導入される見通しとなったらしい。
フットボールゾーンの記事から。
現行では、攻撃者の体の一部でもオフサイドラインを越えていれば反則、
改正後は、同ラインに体の一部が残っていれば、オンサイドとなるらしい。
この変更は、ベンゲル氏が、得点機会を増やすために提唱したそうです。
フォワードにとっては、決定機大増、狂喜乱舞の大改正になりますが、
守備陣にとっては、とんでもなく厄介な変更ということになります。
この変更は、プレイヤーだけでなく、審判にも驚天動地のようで、
審判のあかねちゃんも、自身のツイッターで次のようにつぶやくほど。
「本気(マジ)か…とてつもない変更だな。
これは審判人生で一番インパクト大きいかも。
現時点ではアジャストできるイメージが湧かない。」
現役審判にも、うまく適応できるか自信がないと言わせるほど、
天地がひっくり返るぐらいの変更ということです。
確かに、鼻の差でも出てればアウトだったものが、
踵の一部が残っていればセーフに変わるわけですから大変です。
その差、距離にして2mぐらいの違いが出てきますが、
VARがあるから大丈夫ということが根拠なのかもしれません。
でも、そうなると、来夏からしばらくは、頻繁に試合が止まり、
VARの判断を仰がねばなりませんね。
得点が増えるとともに、試合中のストレスも増えそうです。