ジャマイカ代表10人の来日が間に合わず中止となった件、
報知が詳細を報じています。
鼻孔と経口から採取した検体を混ぜる検査を受けていたそうですが、
日本指定の鼻孔粘液か、だ液による検査方法ではないため、却下。
前者は、現地で公に認められている検査方法なのであれば、
却下が妥当だったかどうかは疑わしいところがあります。
ただ、却下された選手達は、その後検査を受け直しており、
6/12のU24日本代表戦@豊田は、開催されるとのこと。
却下されず、先に入国していた10名のジャマイカ選手達には、
何もなしのトンボ帰りとさせずに済んで良かったと思います。
結局、6/3のフル代表とジャマイカ代表の試合は、
急遽、日本のフル代表対U24代表に変更されました。
あまりの手際の良さに、ジャマイカ却下の判断の裏打ちかと、
勘繰りたくなってしまうのは、置いといて。
なんと41年前に、代表兄弟対決が開催されていたという記事が、
日刊から。
正確には、82年W杯スペイン大会のアジア予選1週間前の80年12月に、
日本代表対「日本代表シニア」との対戦があったそうです。
丁度、世代交代のため若返った代表組が、先代代表組に胸を借りた、
という開催試合だったそうで、メンバーが凄いです。
<日本代表>
鈴木康仁(20)、前田秀樹(26)、越田剛史(20)、菅又哲男(23)、
都並敏史(19)、副島博志(21)、戸塚哲也(19)、金田喜稔(22)、
木村和司(22)、長谷川治久(23)、横山正文(24)
<日本代表シニア>
田口光久(25)、今井敬三(30)、清雲栄純(30)、藤島信雄(30)、
岸奥裕二(26)、小見幸隆(27)、渡辺三男(27)、西野朗(25)、
試合は、代表シニアが、碓井、西野、途中出場の今村の3得点で、
長谷川と金田で2得点した代表を制して、勝利を収めたそうです。
面白い試合が観られることを期待しつつも、興行的ではない側面も、
考えとかなきゃいけませんね。
代表同士で、札幌に移動させて対戦するという人流を作るのは、
それに伴うリスクが、かなり高いのが気になります。
代表を同じ飛行機にはさせないと思いますが、もし同じ飛行機で、
万一の時は、日本サッカー界は壊滅的なダメージをうけます。
また、代表同士の対戦による選手間の武漢ウイルス感染のリスク、
選手間の接触プレイによる大怪我のリスクも懸念されます。
というのは、対ジャマイカであれば、何かあっても外国なので、
相手の選定が悪かったで済むことが予想できます。
が、日本同士で何かあったら、思いのほか重篤な遺恨を、
あとに残すことになると思われるのです。
まあ、心配してばかりでも未来は拓かないと思いますが、
くれぐれも、大怪我が無いようにと願う次第です。