もうホントに、泥縄五輪といっても差し支えありませんね。
開幕直前で、障がい者へのいじめを武勇伝にしていたミュージシャンを辞任させるのもお粗末だけど、それは、あくまで余興たる開幕式絡みの話。
それより、肝心のスポーツの開催可否が、直前まで分からない事態が、五輪サッカーで生じています。
一昨日、3人の陽性者が出た南アフリカのサッカー男子チーム。
他の21人に濃厚接触者の判定が出たとのこと。
この時点で、試合開催を前提に、試合開始6時間前でPCR検査で陰性なら、試合を開催すること前提に進めているそうです。
大会関係者は、狂ってますね。
潜伏期間という概念を知らないとしか思えません。
潜伏期間は、今日は陰性でも、明日陽性に転じる恐れが十分にあるという期間です。
日本のチームも、大事な選手に伝染させられたら、メダルどころの騒ぎじゃありません。
はっきり、ノーというべきです。
Jリーグは、ガンバは濃厚接触者に関係なく、伝染させる恐れがないとは言えないと判断して、最終的には自身の判断で自粛して、開催中止を呑んでいます。
濃厚接触者多数の状態で、他チームと対戦を希望するチームがあるとしたら、余りに無責任すぎます。