青赤亭ギョタ郎@下高井戸のブログ

FC東京をこよなく愛し、心から応援するブログ

ジキルとハイドとなった東京 in 真夏の夜の死闘

昨晩のJ1第21節の対セレッソ@ヨドコウは、3-3のドロー。

前半は夢心地、後半は悪夢、目覚めたら引き分けの死闘でした。

 

 

先制点のディエゴ→アダ→レア→ディエゴ→レアのリレーから、

レアの右足一閃は、東京史上に残る美しいゴールでした。

 

前半は、VARで取り消しがあっても2点アドバンスを得る、

無双状態の東京に、気分アゲアゲの内容。

 

が、後半立ち上がり、左クロス一本で決められると、

怖気づいたか、ドン下がりの守備でセカンドの覇権を移譲。

 

こう簡単に5連敗時の守備になってしまうのが不思議なくらい、

サッカーというのは怖いスポーツです。

 

負けられない意地を敵のゴールに突き刺してくれたレアのお陰で、

貴重な勝点1を持ち帰ることには成功しました。

 

この勝点1は本当に貴重です。

順位は浦和を抜いて、6位に上昇する結果に繋がったのですから。

 

ただ、2点リード、ブラジリアントリオ好調、休養充分の条件で、

勝ち切れないザル守備は何とかできないものでしょうか。

 

ケンタ監督には見えていると思いますが、後半の守備のチキンぶりは、

何とかしなければならない最優先課題ですね。

 

私見では、高萩をボランチに入れ、最終ラインのモリゲと、

中盤の高萩のダブル頭脳で建て直させるぐらいしか思いつきません。

 

ライン下げ→中盤が空く→攻められる→ライン下げの悪循環は、

3点も取られる前に、なんとかして欲しいところです。

 

次節、累積でモリゲを欠いての鳥栖戦では、試合最初から、

戦術的に手を打っていかないと、また良いように切り裂かれます。

 

そこさえ手が打てれば、東京は本当に強いチームといえるので、

昨晩の試合は、非常に惜しくて悔しい内容でした。

 

エルシクロンになろう。