東京は、本日広島と練習試合を行って、宮崎キャンプ終了です。
一昨日のJ2金沢との練習試合は、2-3で負けたそうです。
それについてチュースポが仲川選手のコメントを載せています。
仲川選手のコメント。
➝アルベルも言っていたが、恥ずかしい結果。
優勝するためには誰が出ても勝負にこだわるところは
全員共通してやらないといけない。
噂では、若手主体だったように聞いていましたが、
恥と感じたのであれば、違ってたのかなと思いました。
が、よく読むと、誰が出てもとあるので、
やはり、広島戦メインとしてのチョイスだったようには思われます。
だとすれば、一生懸命やっての結果は、どちらも勝ちはあり得ず、
負けただけでは、決して恥ずかしいことではありません。
いい加減に取り組んでいた場合や、不正行為を働いた場合に、
恥という概念の言葉は使うべきだと、常々思っています。
一方、同じチュースポの別記事に、アルベル監督のコメントが載っています。
アルベル監督のコメント。
➝安定感を持って戦い続けることが目標の一つだ。
そして、このチームに勝負にこだわる常勝のメンタリティーを植えつけたい。
そこにこだわりたいし、それをシーズン終了時に成し遂げられていることを
願っている。
とすれば、監督目線には、持てる力を十分に発揮していないこと、
練習だから格下に負けても平気という気持ちが見えたのかもしれません。
東京が一つ上の高みを目指していく上で、必要な意識改革が、
恥ずかしいという言葉に象徴されたのだと理解しました。
仲川選手のような優勝経験者からの貴重な檄として、
恥ずかしいという言葉を再考しないといけないのかもしれません。
恥ずかしいとは、常勝軍団になれる戦力を持っていながら、
どこかで諦めて自ら引いてしまう弱い心を戒めてくれる言葉なのですね。
まさにそれが2019年に欠けていたものなのではないでしょうか。
アルベル監督と仲川選手が、それを伝えてくれているのですね。