昔、梅宮辰夫氏が、羽賀研二の本質を見抜いて、彼のことを、こう呼びました。
「稀代のワル」
サッカー界にも、そんな「稀代の〜」と言いたくなる輩がいるものです。
ワルというより、「稀代の筋肉馬鹿」ですが。
スポーツ紙でない、一般紙でも、磐田からマリノスにレンタル移籍が発表された、杉本健勇選手のことを、大きく取り上げています。
→https://www.at-s.com/sp/news/article/shizuoka/1213424.html
磐田は、今年外国人選手の移籍にルール違反があったと判定され、補強ができません。
現有勢力で、何とか昇格を目指しているわけで、昨季、30試合でPKの1得点に終わったFWといえど、貴重な戦力です。
なので、磐田サポには、そんな杉本選手でも、磐田の一員としてとても大切に思ってあげて、彼のユニホームを買ったり、予約して、今季の活躍を期待して、応援していた方が多数いたようです。
そんな磐田サポに後ろ足で砂を掛けるように、マリノスのオファーに飛びついて、さっさと出ていくことに決めた杉本健勇選手。
それでは、怒る磐田サポがたくさんいるのは当たり前ですね。
過去にも、招かれた施設の壁にサインを頼まれ、スペルを間違えて「浦和RADS」と書いたり、「愛してる」の愛の漢字を間違えたり、頭の中も筋肉であることを証明してきた杉本健勇選手。
どうやら、ハートも筋肉でできているのでしょうか。
レンタル先のマリノスでも、使い物にならないと判断されたら、また、レンタル元の磐田に戻ってきて、磐田サポに歓迎されると思っているのでしょうか。
多分、明日以降のことを考える脳ミソがないのかもしれませんね。
でも、モノは考えようです。
磐田が降格したのも、イノナミ選手のような貧乏神の杉本健勇選手が、いたからかもしれません。
磐田は、厄払いできたと思ったほうが良いです。
これで、マリノスがおかしくなったら、確定ですね。