昨晩のJ1第23節の対新潟戦@国立は、2-0の完勝。
もう国立をホームにしようと言いたくなる、サクッと勝ちでした。
試合前に、鳩森神社にお詣りしたら、境内に盆踊りの準備がしてあり、
そういえば、東京独自の新盆の時期だと思い出した次第です。
フードコートは、開門前から大盛況でしたが、出店数が多く分散して、
東京肝いりのオリジナルビールを、すんなり買うことができました。
「FC TOKYO GOLDEN ALE」は、とてもフルーティで、
苦みの追っかけがなく、すっきりと切れ味のある旨さですね。
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国立の玄関口に巨大なフラッグ、さよなら玖生と切ない呟きとともに、
今日は絶対に勝って送り出したいという気持ちが強くなりました。
軽い夕立はありましたが、大雨にならずに済んだせいか、
スタジアムの観客席は、見事に埋まりました。
結果、東京のホーム開催史上、最多となる入場者数を更新しました。
同時に、新国立でのJ1リーグ戦の最多入場者数を記録したそうです。
試合前に木村カエラさんが、勝利の女神の歌声を響き渡らせてくれました。
新潟サポの皆さんも、しっかり聴いて頂いていたので、感謝です。
やっぱり、炎と花火があると特別感が上がって盛り上がります。
花火は、まだ明るいので、ピッチ周りでライトな打ち上げでした。
試合は、花火の煙がまだ完全に引いてないくらい早い前半6分、
遠藤選手が、バイタルに持ち込んで、左45度から右隅にズドン。
オフサイドポジションの仲川先輩が、相手DFを引き付けながら、
遠藤の進路を切り開いてのゴール、ガサスのコンビ力です。
ゴールした遠藤選手が潰されてないか心配になりました。
何とか追加点が欲しいと思ったまま、なかなか加点できず、
ヒリヒリ感が増してくる後半30分過ぎに、追加点。
右サイドを駆け上がったケイが、反対左サイドにグランダーのクロス。
飛び込んだのはレオン、落ち着いて右足でゴールに叩き込みました。
昨年からカツガリシュートばかりで、正直、当方は見限ってましたが、
それでも使ってきたピーター監督の忍耐力には脱帽。
FWに求められているものが何か、やっと正解を見せてくれましたね。
今までになく、日和らず、落ち着いて、正確に蹴り込めましたね。
これが、レオンの覚醒の日となることを心から願っています。
試合後は、玖生のさよならイベントと化した国立。
胴上げあり。
さよならスピーチあり。
噂では、プレミアのサウサンプトン移籍のようですので、
プレミアなら、引き留める理由がありません。
このクラブなら絶対優勝できるというコメントを置き土産に、
移籍手続のため、昨晩を最後にチームを離脱する玖生。
玖生、東京に来てくれてありがとう。
海外に行っても、ずっと応援しています。
それにしても、昨晩は快勝でしたが、シュート数は僅かに5本のみで、
相手のシュートミスに3回は助けられてのクリーンシート。
まだまだです。
まだまだですが、昨晩の勝利で、ピーター監督の首は繋がりました。
国立開催に感謝ですね。
ただ、松木の役割とディエゴの役割を同じに見ているところや、
左サイドからの攻略の形が見えてきたところは、期待感が残ってます。
まだある可能性を信じて、ピーター東京をサポートしていきます。