青赤亭ギョタ郎@下高井戸のブログ

FC東京をこよなく愛し、心から応援するブログ

フロント、監督、選手たちに、改めて悲願の意味を問う

昨晩のJ1第24節の対鹿島戦@カシマは、1-2の惜敗。

鹿らしい試合統制では完敗ながら、惜しいチャンスはあったので惜敗。

 

味スタで勝てない、アウェイで勝てなければ、どこで勝つの?

この後全部、国立開催にしてしまえと思ってしまいます。

 

チュースポから。

www.chunichi.co.jp

 

遠藤選手のコメント。

→負け同然の試合をした自分も含めて

 全員がこの試合に懸ける気持ちが足りなかった。

 負けて当然の内容だったと思う。

 

本当ですか?

本当に、気持ちの問題なのですか?

 

とすれば、たるんでた選手が悪いことになります。

でも、決してそうは思えません。

 

遠藤選手が先発になってから、明らかに、左右両翼前のスペースに、

パスが通るようになり、チャンスは増えています。

 

シーズン序盤は、タワラが自分で持ち込んでのチャンスメイクが主で、

今は、遠藤の駆け上がりがパスを呼びこむ形で打開しています。

 

遠藤選手は、シーズン序盤より、身体やシュートがキレてきて、

今は、本来の動きを取り戻し、掛け替えのない先発レギュラーです。

 

はっきり言って、後半チャンスメイクできなかったのは、

タワラが投入されてから閉鎖された感があります。

 

タワラではなく、レオンが先で良かったのでは、と思います。

 

といっても、タワラを糾弾する気は毛頭ありません。

少し前まで、レオンはあり得ないと思っていましたので。

 

選手個々は、成長過程の者もいれば、次の成長のための必然として、

停滞過程にある者もあるので、タワラには期待しています。

 

何が言いたいかといえば、またシーズン序盤に戻ってしまい、

誰を入れたら結果が出るか、コーチ陣が見失っているように見えます。

 

春先は、U23に主力を何人も長期で取られてしまって、

故障者も多くて、東京の基本形が構築できませんでした。

 

これが東京という形ができないとか言ってる時期はもう過ぎていて、

今は、結果を出していかなくてはいけない時期なのです。

 

その形ができていて、足りないものを補うのが、夏の補強ウインド。

 

でも、絶対的な外人ストライカーがいないままですし、

安定感のない守備を締めるディフェンスリーダーも不在です。

 

今は、きちんと食材を豊洲市場仕入れに行かないまま、

在庫の食材だけの日替わりメニューで凌いでいる料理店です。

 

たまに旨いと思える国立風料理に出会うこともありますが、

何を食べさせられているか分からない料理の日もあるのです。

 

中華なのか、イタリアンなのか、食べてみないと分からない店。

それでリピーターを得ようというのは、無理です。

 

首都東京の矜持を持って戦っていく覚悟があるなら、フロントも、

拍手の嵐を受ける補強の一つでも、見せてみろってもんです。

 

戦う気がない選手は、どんどんレンタルに回しましょう。

残った精鋭で勝てるチームが作れなければ、監督を変えましょう。

 

そうしないと、2019年の一歩前には、とても進めそうもありません。

 

今東京にある唯一の財産は、悲願なのですから。