五輪開会式、録画して朝4時からディレイで観てました。
まず思ったのは、沢山の観衆が声を上げ、手を振る姿を見て、
前東京五輪が如何に残念、無念だったかということ。
フランスには何の遺恨も、やっかみの気持ちもありませんが、
ただただ、それだけが悔しいなぁ。
もちろんそんなネガティブな感情で観てても面白くないので、
一通りの流れを、ミーハーに楽しみましたよ。
でも、幾つか違和感はありました。
なんでレディーガガ?、なんでセリーヌディオン?なんでミニオン?
まあそれは、むしろフランスが鼻持ちならないお国自慢に固まらず、
世界全体のトップの群れからすくった金魚と理解できなくはありません。
ただ、どうしても、結局は全編通して、結局は踊ってるだけ?
という感じが否めませんでしたね。
ロス五輪の背中にジェット装置着けたロケットマンや、
東京五輪のドローンショーや花火のようなサプライズはなしでした。
ただ、最後に空に揚がった聖火台の演出は素晴らしかったので、
唯一のサプライズと言えなくはないと思いますが。
一番あり得ないと思ったのは、フランス人歌手による「イマジン」。
今大会以降、全ての開会式で歌われることに決まったそうです。
それはホントにやめてくれです。
やっぱり、「イマジン」は、ジョンレノンじゃなきゃダメなんだよ。
でも、文句言いながらも楽しませてもらったので、フランスには拍手。
このあと、日本で11波と言われているアレが、暴れ出しませんように。