昨晩のJ1第28節の対京都戦@サンガSは、0-3の惨敗。
希望が持てる要素は全く見られず、過去一番のどん底ぶり。
相手にハイプレスで来られると全く前線にボールが渡らないし、
全員で持ち上がれてないから、敵陣のガードに隙を作れません。
守っても、ゾーンの決まりを原則とするのは良いけれど、
99番とタイチに誰も着いてないのでは、まさにザル守備です。
フロントが大ナタを振るう時は来たり。
ただ、監督を挿げ替えれば良くなるかというと、
根っこにあるものはそんな単純なものではない気がします。
マッシモ以降、ずっと氷山の水面下のように、勝負弱く、
やることやってる的なアリバイサッカーが巣食ってるようです。
選手は毎年有能有望な選手が入れ替わりで揃っています。
それでも変わらないので、選手が起因とは思われません。
監督も変わってきていて、ケンタ監督の攣るまで走れで、
あと一歩まで行けましたが、優勝できず、それも単年止まり。
何が変わっていないか考えたら、一つの要素に思い当たります。
色々と変わってきた中で、2015年以来、変わらない人がいます。
安間ヘッドコーチ。
もちろん変わっていないだけで、彼が、今の東京の中において、
プラス要素を担っているかもしれません。
なにせ、我々サポには真実が見えないので、可能性の話です。
ただ、東京の変わらない体質に踏み込んでメスを入れる場合、
聖域はあってはならないのです。
フロントが熟慮した結果、彼が必要だと結論するのであれば、
それを否定する気はないのです。
分かりやすく安間さんを引き合いに出しましたが、
東京の病巣にメスを入れるには、例外はあってはいけません。
フロントには、きちんと種々の要素を例外なく精査して、
真の問題部分を見切って、そこにメスを入れて欲しいのです。
いい加減、根っこの病巣を切り捨てて、強くなりましょうよ。
昨晩は、スポンサーの危機感を感じるアウェイコレオがありました。
昨晩の惨敗は間違いなく、東京の危機です。
何もできずに絶望する選手たちは、ノーモアです。
フロントに本気の変革を期待します。