しばらく関係ないうちに、ACLがとんでもないことになってます。
報知のニュースから。
先ず、従前のACLが、ACLエリートになって、
従前ACLより下位国限定のAFCカップが、ACL2になってます。
ACLの優勝賞金が2.5倍の14億円に跳ね上がっています。
出場だけで貰える支給金もあり、優勝チームは総額17億円超を手にします。
ACl2でも、従前のACLの賞金並なので、5億円近く手にできます。
J1リーグの優勝賞金3億円が霞んで見えます。
ACLエリートには、Jリーグ1位、2位、天皇杯優勝チームが出ます。
今までは日本は出場対象外だったACl2にリーグ戦3位が出られます。
ますますJ1リーグの上位と下位の格差が開いていく構造になります。
そして、分かりにくいのは、鬼木監督も「イメージしづらい」と苦笑する、
ACLエリートの大会方式。
4チームずつグループ分けせず、東は日本、韓国、中国、豪州の各3ヶ国、
計12チームを同グループにして、総当たりにはしないところが肝です。
1チームが、別の8チームと対戦した成績で順位化するので、
当たり方次第では、どうしても不公平感が出がちなやり方になります。
東と西の各地区、それぞれ上位8チームがラウンド16に進みます。
各地区1位と8位、2位と7位…という形の組み合わせで、ベスト8決定。
ベスト8以降は、東と西で分けず、抽選でトーナメント表が決まります。
なんか頭がクラクラするやり方ですが、興味もあります。
来年は出たいものです。
一方、ACL2は、従前のACLとほぼ同じグループ総当たりなので、
違和感なく戦えると思います。
いずれにしても、日本のクラブには優勝目指して頑張って欲しいものです。