昨日のJ1第36節の対町田戦@俺たちの国立は、よもやの完敗。
東京の国立不敗神話は、途絶えてしまった!!
敵に対策され、3バックで完全にボールの出先を封じられると、
神様でもどうしようもないということなのでしょう。
皮肉なことに、ポゼッションは54%、パス本数は敵の2倍なので、
東京の勝ちパターンの真逆をやらされていた感があります。
本来なら、敵に持たせて凌ぎながら、隙を突いてズドンなのですが、
ゴール前の周りでのボール廻しをさせられていただけでした。
チュースポから。
試合後のブーイング、当然でしょう。
一回もネットを揺らせられないのでは、非常に高いチケット代です。
とにもかくにも、真摯に直視しなければいけないのは、
東京と、自称東京の2チーム相手に、1勝もできなかった事実です。
東のコメント。
→クラブとしても選手も、これが現状だと思う。
FC東京というチームがここにいるという危機感を僕個人もそうだし、
クラブ全体が持たないといけない。
その通りなのですが、じゃあ具体的にどうしたら良いかが、
全く伝わってこないで、他人事の評論のようにしか聞こえません。
10回のシュート練習を100回にするとか、苦手の戦法の仮想の敵と、
毎週必ずトレーニングマッチを行うとか、練習を2部制にすると…
まあ、それは指揮官を差し置いて、個の選手が言えることではない、
ということは百も承知なのですが、どうしても突っ込みたくなります。
当方的に、唯一良かったのは、入場者が4万5千止まりだったこと。
動員力では、まだまだ開きがあることは証明されました。
が、そこを絶対に抜かれないためには、来シーズン以降の戦績次第だと、
フロントも自覚していることと思います。
ただでさえ、せっかく掴んだ2回の地上波放送の機会で全く手が出ずに、
ゴールを一つも奪えなかったのですから。
フロントがどう舵を切るかに期待したいところです。