2024年11月16日(土)~11月18日(月)、宮崎を2泊3日で、
旅行してきましたので、以下備忘のため、記しておきます。
【1日目:2024年11月16日(土)】
朝5時半、Near MEのピックアップで、羽田空港へ。
7:55発のANA603便で、空路、宮崎空港に降り立つと雨でした。
空港ラウンジでは、本物のブーゲンビリアで出迎えてくれます。
ただ、巷では、ラブホ空港と呼ばれているとの噂です。
空港1Fには、フレッシュジューススタンドがあって、
いきなり美味しそうなマンゴージュースが目に飛び込んできました。
さっそく、しぼりたてを頂くと、当然ながらメッチャ美味かった!
レンタカーの付いたパック旅行でしたが、ジュース飲んでたら、
ニッポンレンタカーの送迎待ちの行列が絶望的な長蛇になってました。
時間がもったいないので、空港前に戻り、待機中のタクシーに乗ったら、
あっという間で営業所ですぐに手続きできました。
時間ロスなく、宮崎らしい海岸線を南に向かってしばしドライブ。
最初の目的地は、鵜戸神宮。
周りの景色は完全に南国ムードです。
鵜戸神宮の御祭神は、鵜葺草葺不合命(うがやふきあえずのみこと)。
鵜の羽葺きの産屋が、全て葺き終わらぬうちに生まれた方で、
一説には、鵜葺草葺不合とは、一人の神様のことだけではなく、
何代も続いた王朝のことを指すのだとも言われています。
ただ、神武天皇より前のことについては、公的な記録はありません。
一般的には、昔話の海彦と山彦の弟の方、山彦のご子息と言った方が、
鵜葺草葺不合命は、分かりやすいかもしれません。
山彦が、兄の釣り針を失くして海中を探して廻っているときに出会った、
海積神(わだつみ)の娘と結婚し、父君に釣り針を見つけて貰います。
ちなみに山彦は、天孫降臨した瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)のご子息です。
海積神の娘は海の生き物なので、鵜の羽で葺いた産屋で出産したのです。
なので、鵜戸神宮の本宮は、海に面した洞窟の中にあります。
社務所で授与している小石を投げて、大岩の上の縄の中に入れば、
願いが叶うと言われています。
が、男性は左手(利き手と逆)で投げなければならず、
当方は残念ながら、全く入りませんでした。
境内には、こんなシャレオツなカフェが。
レインフォレストカフェ 三ツ和荘さんというお店でした。
マンゴーフロストと、日向夏ソフトを頂きました。
マンゴーの果肉たっぷりで、南国の甘さにまみれて幸せな気分に。
続いて、10分ほどのドライブで、サンメッセ日南さんへ。
雨だけど、南国気分どっぷりです。
こちらには、イースター島の長老会のお墨付きによるもので、
世界で初めて復刻が許されたモアイ像なので、モノホンと言えます。
許された理由は、この地に繋がりのある日本のクレーン会社等が、
チリ地震で荒廃していたモアイ像を完全修復したからだそうです。
凄いぞ、日本。
サンメッセ日南は、結構高低差がある施設で、晴れていれば、
ゴルフ場によくあるカートが借りられるのですが、雨で貸出中止でした。
が、雨の日は、ワンボックスの送迎カーが園内を巡回していて、
乗っけてくれるので、とても助かりました。
それで行けた上層にある、南洋レストランnoa・noaでランチ。
下りはブラブラと歩いて、彫刻やオブジェを見て廻れます。
こちらは、モアイと海を見るヴォワイアン(見る人)という作品。
その後、30分ほどドライブ移動で、青島神社へ。
なんとなく江ノ島に似ていて、エキソジックな魅力があります。
しかもスケール感は1/10ぐらいで、凝縮感が良い感じでした。
ただ、雨で鬼の洗濯板は頭がちょっと見えるくらいだったのが残念。
島木に白をあしらった素敵な鳥居でした。
御祭神は、彦火火出見命(ひこほほでみのみこと)と奥方の豊玉姫命。
彦火火出見命は、誰もが知ってる名前だと、山彦のことです。
彦火火出見命は、木花咲耶姫(このはなさくやひめ)が火中の産屋で、
最後に産んだので、火遠理命(ほおりのみこと)とも呼ばれます。
彦火火出見命の奥方、豊玉姫(とよたまひめ)とその父君である、
海積神(わだつみ)も、すぐ隣りに祀られています。
祈りの古道と言われている、奥の神域に向かう絵馬のトンネル。
神社から戻るあたりで、結構、雨風が強くなって濡れ鼠になったので、
宮崎神宮詣では翌日にして、ホテルに向かうことにしました。
宮崎市内のホテルでチェックインして着替えてから、
予約してあったニシタチにある「宮崎尾崎牛 くらした」さんでディナー。
前々から話に聞いていた幻といわれる尾崎牛を口にできるとあって、
気分はかなり高揚したまま入店。
まぎれもなく尾崎牛です。
ユッケや雲丹のせ等の生を頂いた後、メインの焼き物が出てきます。
牛タンも本当に良いところを出してくれます。
盛り合わせ。
何食べても、そりゃ美味しいですよ。
脂もしつこくないから、旨みにしか感じません。
既に、おなか満杯になっていたところに、忘れていたホルモンが。
これは、天国の拷問と言っても過言ではありません。
さらに、追い打ちの握り。
でも、なんだかんだ言っても、ホントに美味しいのでペロリでした。
最後のデザートは、ポケットに入れて帰ろうかと思いましたが、
そこは別腹。やはり結局はペロリ。
このコースを食べてきてしまったので、東京に帰ってきても、
しばらく焼肉に行きたいとは思いません。
宮崎旅行1日目は、ホテルに帰って、終了です。
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