前節の横C戦、PKが2回ありました。
2回目のPKは、モリゲがボールを抱いて離さないのを見て、
男気によるものだと理解していました。
が、後から、実は監督が指名してモトキと言ったのを、
モリゲが自分と勘違いしたという噂を聞いて、そうなのかと思っていました。
が、東京公式マッチレビューを見たら、インタビューで、
PKキッカーの決定プロセスについて、力蔵監督が答えています。
力蔵監督の回答。
→ペナルティキックはリハーサルで決めていました。
「モトキ」と言ったわけではないのですが、彼がボールを離さなかったので。
いまロッカールームで「モトキ」が「モリゲ」に聞こえた
なんて言っていましたけれど……。おそらくまったくそんなことはなくて、
彼の記念すべき大記録(J1リーグ戦500試合出場達成)というか、
そういうなかでの彼の強い想いというものを僕は受け取って、
彼に託して決めてくれたと思っています。
先ず、リハーサルで決めていたのは、1回目のキッカーを、
ショルツにすることだったのだと思います。
2回目は、事前に決めてあったのではなく、その場で、
監督は、「長倉」とモリゲに言ったと、はっきり答えています。
モリゲは男気で、自分が決めてやるという気持ちが強かったようです。
ただ、長倉と聞いたのにただ無視したのでは、監督造反になりかねません。
しかし、ボールを離さないモリゲの強い意思表示を見て取って、
監督が、もうモリゲに任せるしかないと追認したのが真実のようです。
なので、モトキをモリゲと聞き間違えたというエピソードは、
それなら問題ないと、モリゲが、後付けで考え付いたのかもしれません。
いずれにしても、モリゲが、家族が観ている前で千両役者を演じられて、
本当に良かったです。
理解ある監督と気持ちの強い選手がいる東京を、改めて誇りに思いました。