J1第34節、マリノス対浦和戦@日産で、選手が副審に暴行を加える、
というあり得ないことが起きてしまいました。
ちょっと考えられないし、Jリーグ開幕前年の菓子杯から見てますが、
選手が審判に暴力を振るうなんて、当方の記憶にはありません。
スポニチの記事から。
過去の事例を検索してみたら、2件あるとのAI回答。
1991年、オフサイド判定に抗議し、審判を2度突き飛ばす
→1年間出場停止(後に7ヶ月に短縮)
2. アルシンド選手(鹿島)
1993年、警告に不服で審判を押し倒す
→カードなし(試合後審判室に乱入し4試合出場停止になったとの噂あり)
ちなみに、1の田口選手の1991年は、まだJリーグが発足しておらず、
JSL主催のコニカカップでの事件なので、カウント外でもよいです。
が、田口選手は、ラフプレイで有名だった選手で、有名な事件では、
本並GKの腹を蹴り上げて、腎臓を破裂させています。
アルシンド選手の件は、ジーコにカレー券を出した主審に怒って、
押し倒したのですが、カードが出てなかったと知り、改めてクリビツです。
ちなみに、アルシンドにカードを出さなかった主審は、笑顔で流してしまい、
後にそれが大きな問題となり、Jリーグの主審をクビになっています。
それ以降は、やはり全く起きていないようです。
プロ野球は、何度か監督による主審への暴行事件が起きていますので、
その点は、Jリーグの方が、意識レベルが高かったと思うと安堵します。
ただ、暴行こそありませんが、浦和の都築GKなどが、副審に対して、
大声で威嚇したり、怒って怒鳴りつけたりしたのは、よく見ましたが…
いずれにしても、アルシンド事件後、32年ぶりの悪行です。
サッカー協会の懲罰規定は、次のように定めています。
「審判員に対する暴行(肘打ち、パンチ、蹴り、噛みつき、
唾を吐きかける又は殴打する)」に対しては、
「最低12カ月間の出場停止及び罰金」を与える。
それに照らし合わせると、本件の小突いた行為は、例示より低く、
量刑が低くなってしまうことも考えられます。
ただ、32年間も他選手がしたことがなく、不満があれば口頭で伝えられ、
対話が基本の現代のスタンダードからは、かけ離れた行為と言えます。
Jリーグ協会には、本件行為者に厳罰を与えることを期待しています。