時々開催している、日本語の勉強のお時間です。
ネット記事を見ていたら、こんな記事が話題になっていました。
週間女性プライムの記事から。
次のような、NHKのニュースの見出しがあったそうです。
「宮城 大崎 クマに庭で飼われていた犬が連れ去られる」
確かに、日本語能力が低レベルですね。
そのまま読むと、クマが自分の庭で飼っている犬が居て、その犬が何者かに連れ去られたという解釈になってしまいます。
記事にあるように、ちょっと、校了前に見直せば、次のように修正できたはずです。
「庭で飼われていた犬がクマに連れ去られる」
記事では、この問題を、助詞の位置の順序の問題としてしか言及していないのですが、実は、このままの順序でも、日本語は成り立つのです。
本件の見出しの構造は、「クマに」と「庭で飼われていた犬」の二つが、「連れ去られる」に係っているわけです。
このような、二つの言葉が並列で係っている文構造は、日本語には、よくあります。
そのような場合、どうしたら、誤らずに伝わる文になるのでしょうか。
答は簡単で、次のように、表記すれば良いのです。
「クマに、庭で飼われていた犬が連れ去られる」
そうです、句読点を上手く使えば、順番をいじらなくても、間違った文ではなくなるのです。
記事には、そこまで言及して欲しかったところです。
いずれにせよ、NHKだから騒ぎが大きくなったのかと。
常々思ってますが、昔の地上波しかなく、全国各県に基地局を建てまくらないと、全国放送が成り立たなかった時代は終わっているので、今のNHKに存在意義はないのです。
BS放送があれば、全国どこでも、衛星から受信できるのですから、NHKがなくても、困る人は誰もいません。
どうしても国営放送として必要なニュース機能および広報機能と、教育TV機能のみを一局だけ残して、縮小してしまえばよいのです。
そうすれば、高い視聴料なんか取らなくても、国家予算に大して影響のない程度の税金で、十分賄えるのです。
そうすれば、見出し一つで、こんなに強い、世の中のNHKに対する風当たりも、幾らか穏やかになるのだと思いますよ。