【3日目:2025年8月14日(木)】
朝のブッフェは、和食仕立てで、しっかり腹ごしらえ。

ちょっと早めに、8時15分頃にホテルを出て、奥入瀬渓流沿いに、
車を走らせて、8時50分頃に、奥入瀬渓流館前の駐車場に到着。

とにかく遅くなると、車が激混みとなるので、早めに動いて正解で、
9時を過ぎると、どんどん車が集まってきます。

9時開館の奥入瀬渓流館に入って、展示物を見学。

当然といえば当然ですが、クマの目撃情報を見て、ちょっと緊張。

奥入瀬渓流沿いには、限られた場所にしか駐車場がなく、と言っても、
歩いたら見どころが10km以上あるので、どう回ろうかと。
思って、ネットで情報を探っていたら、気になる情報が目に留まりました。
奥入瀬渓流お散歩タクシーコースというものがあるのです。
こちらの90分コースが約1万円とリーズナブルで、駐車のことを気にせず、
見どころポイントでタクシーを止めてもらって、見学が可能なのです。
そして、色々と調べると、十和田湖から流れが始まる奥入瀬渓流は、
下流から上がったほうが、水流がきれいに見えるのだそうです。
で、下流の奥入瀬渓流館前で9時半ピックアップの予約を入れたのでした。

三乱(さみだれ)の流れ、という景勝ポイントです。

石ヶ戸休憩所には、駐車場があり、タクシーもそこに止めて、
運転手さんのエスコートで、これが石ヶ戸だと教えてもらいました。

そこからしばらく、石ヶ戸の瀬を通る散策タイムになります。


運転手さんは、石ヶ戸でタクシーに戻り、渓流沿いを遡上して散策した先、
ちょうど、遊歩道が車道に近づくあたりで待っててくれるのでした。

また、次のポイントで止めて、車が待っててくれるので、最高の贅沢です。
有名な阿修羅の流れでは、長めに見学させてもらいました。

興福寺@奈良の阿修羅像は、愁いを帯びた穏やかな表情をしていますが、
こちらは、三面六臂を開放して戦っているシーンのようです。

なかなか見飽きず、こちらに結構な時間を割いて見学していました。

次の景勝ポイントは、雲井の滝。

このあたりで10時頃でしたので、観光客もかなり増えてきていて、
ゆっくり見学できる雰囲気でもなくなってきていました。

なので、コースに入っていた銚子大滝は人だかりが凄かったので、
パスして貰い、十和田湖が一望できる場所に連れて行ってもらいました。
到着日に寄った発荷峠と異なり、今は、トンネルができて使われていない、
峠道にある展望台で、運転手さんお勧めの瞰湖台からの眺めになります。

ちょうど、乙女の像のある岬を回ってきた遊覧船が通り掛りました。
遊覧船乗り場のある休屋港あたりからは見えない景色になります。

奥入瀬渓流館に戻ると11時10分頃で、そこで、運転手さんとはお別れ。
館内の「あら、りんご。」さんで、コーヒーブレイク。
さすが、リンゴの本場で食べるアップルパイは、最高でした。

そこから、車で1時間ほど走って、12時半頃、八甲田山に到着。
麓のロープウェイ駅横のレストハウス八甲田さんでランチ。

暑かったので、冷やしの八甲田山菜そばを頂きました。

山頂に向けてロープウェイで出発。
当方は、中学の修学旅行で、酸ヶ湯に泊まって、下の登山口から、
オール徒歩で八甲田山に登っています。いや、登らせられたのです。
5月でしたが、山頂はまだ雪に覆われていて、八甲田山 死の行軍のようで、
もう二度と一生、登山なんかするもんかと思ったトラウマの場所です。
でも、ロープウェイなら、楽チンです。

昭和39年時点で、100人も乗れるロープウェイができていたなら、
何故、中学生を載せてあげなかったのか、当時の担任の責任を追及したい。

展望台からの眼下の眺めは、まさに、ひたすらの青い森でした。
昔の日本語の青は、緑を含んでいたのです。

ロープウェイなら簡単ですが、あんなに当時は憎んだ登山でしたが、
山頂から尻にビニールシート敷いて滑り下りたときは爽快でした。
そんな想い出に浸っていたら、担任への糾弾の気持ちも霧消していました。

自然の厳しさを伝える、ねじれ絡んだ山頂の木々。

山頂から下りて14時頃に、青森の街を目指して、車で出発。
30分くらいで、街中に入った辺りにある、青森山田高校に到着。

松木 玖生選手へのリスペクトで校門だけでも見ようと立ち寄ったのですが、
ものすごくたくさんの優勝記念碑の数に、クリビツしました。

車で10分ほど走って15時近くに、「ねぶたの家ワ・ラッセ」に到着。

さすがに、あの大きなねぶたを展示しているため、巨大な建物で、
中は天井が高くて、圧巻のスケール感があります。
ちなみに、こちらもJALさんのびっくりオプションで100円で入れました。

実際に、ねぶた祭りで走らせ、賞を取ったねぶたばかりを展示しています。

モノホンの迫力です。

イベントルームで、お囃子が演奏され、希望者に太鼓を叩かせていました。
あの郷愁を誘う音色と腹に響く太鼓の打音の素晴らしさに感動して、
聞いているうちに、目頭が熱くなり、涙腺が崩壊してしまいました。
やはり、音は人の心を揺さぶってきますね。

1時間近く見学した後、隣の「青森県観光物産館アスパム」さんへ。
こちらは、土産物店に、パノラマ映画や展望台があります。

こちらも、JALさんのびっくりオプションで、パノラマ映画と、
展望台の観覧券が300円で利用できました。
最初に、パノラマ映画。
3D眼鏡で、360度スクリーンの映像で、ねぶた祭が体験できます。

展望台からの眺め。
青函連絡船メモリアルシップ八甲田丸が見下ろせます。

青森の市街地の向こうに見えているのが、八甲田山です。

たっぷり遊んで17時半頃、宿泊する「ホテル青森」さんに到着。

こちらも健保組合を使って予約したのですが、とてもリーズナブルなのに、
部屋は高級感があって、大満足のホテルでした。

大浴場は付いてないので割安だと思うのですが、部屋付きの風呂が、
しっかり広くて、トイレとセパレートされているので、とても快適でした。

ディナーは、予約してあった、「ねぶたの國たか久」さんへ。
こちらはマグロなどの海鮮料理だけでなく、津軽三味線の実演付きです。

まずは、一通りのコース料理に、本マグロが付いています。

カニも付きます。


うにも付きます。

津軽三味線も付きます。

民謡だけでなく、津軽海峡冬景色をみんなで大合唱したりして、
もう最後は、ミニねぶたの盛り上がりです。
秋田美人と言うけれど、青森も負けてないと思った姉さんたちです。
とにかく盛り上げようとするサービス精神の旺盛さに脱帽。
余りに楽しくて、回ってきた割りばしに、ついついお札を挟んでしまうのです。

しっかり、食べて、飲んで、聞いて、歌って、あっという間の2時間。
ちなみにこのお店は、宿泊したホテルから徒歩3分くらいだったので、
田酒など、しこたま飲んだのですが、タクシーを使わずに帰れました。
最高に楽しい気分のまま、この日は、終了です。