3/7の対マリノス戦@MUFGの試合前に、ミニライブを行うことが、
東京公式からリリースされました。
対マリノス戦と書いてて気付いたのですが、今年は横浜FCがいないので、
マリノスではなく、横浜と表記すれば足りるわけですね。
本題は、マリノスor横浜の話ではないので、戻します。
開幕戦の鈴木亜美に続き、またしても懐メロ枠からの選出となる、
ゴールデンボンバーさんに「女々しくて」を披露して貰うようです。
鈴木亜美さんより10年若返りましたが、それでも2009年の曲です。
まあ、「BE TOGETHER」より間違いなく、場内は盛り上がるかと。
それにちょっと調べたら、ゴールデンボンバーさんの女々しくては、
流行語大賞を織り込んだ替え歌で、近年話題になっているようです。
昨年は、女々しくての部分に、高市首相がコメントした流行語、
「働いて働いて働いて」を当て嵌めたバージョンがリリースされています。
色々と茶目っ気があるバンドなので、金爆ではなく青赤爆になって、
「勝ちたくて勝ちたくて勝ちたくて」と熱唱してくれたら面白いですね。
ただここで、イベントとは外れた話になりますが、2026年の現代において、
「女々しくて」という表現の曲をわざわざ選んだ是非を問いたいのです。
当方は、「女々しくて」という言葉は、女性の目線で見た場合、
不快にさせる言葉なのではないかと、ずっと気にしていました。
東京がどのようなリサーチをして、ライブを企画したかは不明ですが、
「女々しくて」は、現代にそぐわないという意見はなかったのでしょうか。
我が国の民法において、男女の平等については、本質的な平等という、
もの凄く賢い表現が取られています。
つまりわが国では、男女には、女性らしさ、男性らしさという性差があり、
それを前提にした上での平等が認められると、法律で定めているのです。
なので、女性らしさ、男性らしさというものを、ポジティブに捉えた上で、
両者に性差があるとすることについては、不平等ではないのです。
しかし、力強く堂々とした振る舞いの意味で使われる「雄々しさ」に対し、
「女々しさ」は気が弱く未練がましい様子というネガティブ表現になります。
女性目線からしたら、これを不平等な表現スタイルだと感じる方は、
決して少なくないと思うのです。
ちなみに、「雄々しさ」と「女々しさ」は、両者とも男性に使う言葉なので、
使われる予定のない女性の感情は、歴史上無視されてきたのかもしれません。
ゴールデンボンバーさんが大ヒットさせた2009年前頃は、大した議論なく、
問題なしとして通過してきた表現ですが、現代ではちょっと気になります。
東京のフロントは、これを採用してイベントを組む以上、しっかりと、
不快だと思われる女性に対する説明を用意しておく必要があると思います。
少なくとも、TVなどでは、旧い時代のドラマ作品等を放映する際には、
必ずと言ってよいほど、次のようなコメントを表示する時代です。
→この番組は、制作当時の社会背景や表現を尊重し、
放送当時のままの映像と音声で放送いたします。
例えば、東京のHPの告知に次のような一文を付したらどうでしょうか。
→演奏予定の楽曲に、一部女性の方が不快に感じる表現がありますが、
FC東京は、楽曲の独自性を尊重し、原曲通りに演奏して頂きます。
サッカーのイベントでも、指摘される前に備えるべきでしょうね。