青赤亭ギョタ郎@下高井戸のブログ

FC東京をこよなく愛し、心から応援するブログ

ミステルの覚悟を知る

東京に過去最高の勝点をもたらしたマッシモ・フィッカデンティ監督。
ミステルは、やはり、ただ者ではありやせんな。

天皇杯を制するには、首尾よく広島とガンバを倒したとしても、
ラストボス、サンフレッズが立ちはだかるわけでやんす。

過去の星取り勘定も、広島やガンバには決して苦手ではない東京が、
何故か、サンフレッズには相性が悪いのが悔しいところ。

XXだけには負けられないというチャントのXXは緑でやんしたが、
今やJ1対決の無い緑は忘却の彼方で、浦和か鹿島でやんす。

サンフレッズにだけは勝ちたい。
この思いは、東京サポ全ての総意でやんす。

たとえ、CSやACLに出られなくとも、サンフレッズにさえ勝てば、
東京サポが満足するシーズンになると言っても過言ではありやせん。

この永年凝縮された忸怩たる思いは、コアサポなら共有のもの。

今年の10月の決戦後、ミステルもその思いを感じ取ってくれたのか、
さすが策士とも言える大博打をうってきやした。

余り練習試合を組まないミステルが、12/19に非公開ながら、
サンフレッズとの練習試合を組んできたわけでやんす。

少しでも苦手意識を払拭し、敵の責め上がりの早さに慣れておき、
自信を持って決勝に臨もうという決意としか思えやせん。

そのミステルの覚悟を、しっかり受け止めたいと思いやす。