昨晩行われた、Jリーグアウォーズ2016。
東京から選出された、ベストイレブン授賞のモリゲには、心より祝福の拍手を送りたいと思いやす。
ただ、MVPには、違和感ありあり。
やはり、MVPは優勝したクラブから選出しないとおかしいやね。
もちろん、憲剛は優秀な選手でやんすし、永年、Jリーグの最前線で活躍してきたので表彰に価する選手だと思いやすが、それはあくまで功労賞として妥当なのであって、MVPは絶対に違いやす。
意地悪く言えば、憲剛がMVPに価する活躍をしていたなら、川崎が初タイトルを取っていたはずでやんす。
百歩譲って、浦和の選手の授賞なら、年間優勝は逃しておりやすが、セカンドステージと菓子杯で優勝しているので、一応、解せやす。
でも、川崎は何も引っ掛かっておりやせん。
普通に考えて、MVPは、鹿島の柴崎か、後半改悛した金崎のどちらかでしょうねえ。
2013年のキノコへのMVP授賞も解せなかったけど、釈然としない人々を多く生み出す授賞は、見てて白けてしまいやす。
今後は、年寄に与えられる選出功労賞と、年間MVPは、その本質的意義から、はっきり分けないと駄目だと思いやすね。