故きを温ねて光を知る

今日から嫁の休みに合わせた夏休み第２段の開始。

さっそく平日の利点とばかり、息子達に本物を見せたくて上野に行って参りやした。
目的は写真の左の方、フェルメール展でやんす。

平日でもすごい人気。入場制限があって、15分ほど待たされやしたが、
展示されたフェルメール作品７点をしっかりこの眼で観ることができやした。

現代では当り前となっている照明が全く無い世界ってのは、
光への感知能力が、比較できないくらい鋭敏に研ぎ澄まされたんでしょうねえ。

明暗のコントラストの中で、暗の世界の色彩表現が精緻であるからこそ、
明の世界の鮮やかな色彩が際立ってくるという凄さに触れることができやした。

出てぶらぶらと上野大仏を拝観しながら、上野のお山を通り抜けて、
アメ横なんぞを冷やかすと、戦後復興の原点の風景に心なしか元気付けられやす。

最後に神田は「まつや」さんで、焼鳥と鳥わさでビールをキュッとやりながら、
締めのおおもりを啜って、夏休み気分を堪能いたしやした。

それはそうとソータとユースケの兄さんに、男としての先輩から励ましの言葉。

ふたりともめげずにたんと遊べよ～!!
遊べば遊んだ分、結果を出すことへの執着心がでかくなるってもんだぜ。

土曜は、ソータにまかせたぞ～!