リーグ再開

さあ、Ｊ１リーグ戦の再開は、第15節の鹿島戦＠味スタ。

面倒なので、普通マスコミは後半戦の再開などと言っておりやすが、
細かく言えば、残りはまだ20／34試合残っておりやす。

つまりは、全ての相手と一巡する真の折り返しまで残り３試合あり、
残り３試合の結果次第で、後半戦の展望が違ってくるわけでやんす。

上位に食い込んで順位表を見るのが楽しみな優勝争いに加われるか、
背中の崖を気にしながらのヒリヒリした残留争いに飲み込まれるか。

その大事な３試合が３連戦となると、ベストメンバーでの強さだけでなく、
チームの層の厚さがモノを言ってくることになりやす。

また幸いにして、味スタ、アウェイ新潟、味スタでの開催なので、
移動も少なく、東京としては有利なのかもしれやせん。

で、初戦の相手が鹿島。

なんでも、直近のリーグ戦勝利は、2008年10月の第30節になるんだとか。
リーグ戦では随分としばらく勝っていない相手。

2008年は、カボレと長友が決め、最後に大竹の神の子ゴールでの勝利。
ただ、鹿島にも２点取られ、なんとか3－2で逃げ切った薄氷の勝利。

以後、綻びを見抜いて90分掛けて穴を開けてくる鹿島の巧妙さに、
ずっと守りきれずやられてきた印象がありやす。

その意味で今日の鹿島は、守備に重きを置くミステルのサッカーが、
キャンプを通じてどの程度仕上がったか見る上で、格好の試金石。

まあ、簡単な試合ではないと思いやすが、
モリゲと権田が戻った東京の力に、期待いたしやしょう。