やつがれとしては、別に嫌悪感があるわけでも、精神的苦痛や物質的被害があるわけではありやせん。
なので、いつもは見過ごしているものを、立ち止まって良く見つめ直してみると違和感に気付くことがありやす。
今回のブラジルW杯でも、WEB上には、あちこちでW杯の情報に関する特集コーナーが組まれやした。
その中で、目を引くのは、各国の美人サポーターを取り上げたコンテンツ。
これって、サッカーには関係ないことで、観戦のためには、全く不必要な情報でやんす。
女性から見たら不愉快極まりないような気がしてなりやせん。
これはそもそも、選手として出られない女には、美貌でも競わせておけといった旧弊な考えから発しているような気がいたしやす。
今や、サッカーは女子のW杯もあるので、時代錯誤も甚だしいと思いやす。
やつがれは男なので、不愉快にはなりやせんが、W杯特集で美人サポの写真が目立つようなページを開いてしまうと、会社では人目が気になり、慌ててページを変えてしまいやす。
世の女性に怒られてから自粛するより、そろそろ、マスコミは自主的にやめといた方が良いんじゃありやせんかねえ。