青赤亭ギョタ郎@下高井戸のブログ

FC東京をこよなく愛し、心から応援するブログ

天声人語が間違ってると思った件の顛末

今朝の天声人語は、絶対に間違っていると思いやした。

通勤電車の中で、マスクを着けていたのに、筆者がくしゃみをしたら冷たい視線を浴びたそうな。

インフルエンザが流行っているので、そのようなリアクションを受けても仕方ないと流して書いているのは、おかしいでやんす。

マスク着用という厚労省推奨の咳エチケットの義務を果たしている人のくしゃみなんでやんすから、冷たい視線を投げた人々の方が間違ってると書くべきなんでやんすよ。

じゃなきゃ、今時分、公共の交通機関なんか利用できやせん。

影響力の大きい天声人語たるもの、そこを間違えちゃ困りやすぜ。

と思って出社したら、職場のちょっと離れたシマで、マスクをしているオッサンが、くしゃみ。

ただ、このオッサンのくしゃみは、動物的に持てる渾身の力を100%注力したような、爆発的な音でやんした。

隣りだったら、肝を冷やしていたと思いやす。

あれを電車でやったら、マスクしてても、そりゃ白い目で見られやすな。

天声人語のシチュエーションを、そのように理解すれば、周りの冷たい視線も理解できやす。

くしゃみは幾ら突発的とはいえ、自分の身体のことゆえ、兆しは、絶対にわかるはずでやんす。

せめて、手で押さえるとか、口をすぼめて音量を下げるとか、色々な努力ができるんじゃないんでしょうかねえ。