上海戦後のケンタ監督の取材記事に違和感あり。
サッカーマガジンの記事。
→https://soccermagazine.jp/j1/17412306
サカマガだけでなく、サカダイも、似たような記事になってますが、上海とは、たまたま2戦続けて戦うだけなのに、180分の前半戦が終わっただけという取り上げ方をしてくれてます。
が、それは大間違いです。
1stレグと2ndレグがある、ホーム&アウェイ制で良く取られる見立てですが、それは、今回には全く妥当な例えではありません。
180分制なら、次の試合で1-0で勝っても勝ち点は入りませんが、実際は勝ち点3がゲットできますし、全試合の失った勝ち点3は、どうあっても戻ってこないのです。
マスコミが、言い慣れていて、かつ記事にしやすい言い方にした典型的な例です。
ケンタ監督としては、とにかく、次の試合は2点差以上で勝って勢いに乗って予選突破しようと、選手達を鼓舞するために使った詭弁で、そこをそんな風に大々的に取り上げて欲しくはなかったように思います。
選手達も、さすがにホーム&アウェイと同じだと思って頑張ろうとは、思ってないと思いますよ。