昨日の朝日新聞デジタルのニュースには、ぶっ飛びやした。
大阪は阿倍野の阿倍王子神社の夏祭りのお話。
よくある高額賞品を釣餌にした、一回300円、二回500円のくじ引きの露店があったそうでやんす。
くじには、1~100番の数字が振ってあり、55番以上なら「プレイステーション3」などが当たる仕組み。
なんでも、1万円以上を注ぎ込んだ男が、大阪府警に相談し、警察が露店を家宅捜査して、実際には55番以上の当たりが無いことを確認したそうでやんす。
結果、45歳の露店アルバイトの男が詐欺容疑で逮捕されやした。
これには、クリビツ。
こちとら江戸っ子としたら、あんなもん、はなから当たりなんざ無いと思っておりやすぜ。
あくまで景気付けに遊ぶのが粋だと思っておりやすから、詐欺だと警察呼んで逮捕沙汰にするなんざ、不粋の極みもいいとこでやんす。
いよいよ、祭の露店にも、コンプライアンスが必要となりやしたか…
今に、神社のお社開けて、中に神様居ないのに賽銭を取ってたと、詐欺で逮捕されるようになんなきゃいいけどね。