後日談となりやすが、先日の浦和戦後の横断幕の件で、嫁が赤サポの友人から聞いたそうでやんす。
あの日 東京に負けた当の赤サポとしては、とっとと帰りたかったのに、座席の都合で件の横断幕を持つのを頼まれ、断れないまま、なかなか帰れずに閉口してた、とか。
居座ることで、照明の電気代や、観客が撤収するまで雇うことになる、スタッフの人件費とか、過分に主催者の負担になることは分かりそうなもんでやんす。
相手の主催者が困ることを分かってて、それに目をつぶること自体が、アンフェアなんじゃないかと思いやすがねえ。
２シーズン制に反対する人達が、口を揃えて反対理由に掲げるのが、アンフェア。
アンフェアを、そのような意味で口にするなら、Ｊ２の昇格プレーオフに、なんでもっとＪ１でも、反対してあげなかったんでしょうかねえ。
後出しではなく、予め進出条件が決められたプレーオフは、アンフェアではありやせん。
アンフェアとは、リーグ２位が確定したチームを、えこ贔屓のため、何らかの理由をこじつけ、戦わせずして、１位のチームを差し置いて、後から優勝にすり替えるような行為です。
正直、東京が降格した年は、従前の入れ替え戦がなくなっていて、強制的に自動降格が決まり、そんなルール変更をアンフェアだと、ちらと思ったこともありやした。
でも、シーズン頭に決まっていたルールに、アンフェアも何もないと思い直したもんでやんす。
昨年のＪ２の昇格プレーオフは、千葉には可哀相な結果になりやしたが、観戦しててとても興奮し、非常に面白いものでやんした。
年間勝点最多のクラブが優勝できないのは可笑しいってのは、某讀賣の老害で高名な某ナベツネと、言ってることがおんなじじゃありやせんかねえ。
やつがれは、予め設定された条件をクリアした者同士が、年間優勝を競う大会は、とてもエキサイティングで面白い大会だと思いやす。
もっと柔軟に楽しむ気持ちを持ってもいいと思いやすがねえ。
