昨日、東京都が、大規模地震時の「危険度マップ」なるものを公表したとの報道に、さっそく都のHPで確認いたしやした。
案の定、東京都の東側、いわゆる下町が危険を意味する赤系に染まり、西の山の手は、安全な青系に染まってるわけでやんす。
それは想像に難くないんでやんすが、世田谷や中野と渋谷の境界のような、山の手のいわば指先辺りも、思いの他、かなり危ないということが分かりやす。
また、そこに何らかの意図があると邪推したくなるのが、意外や意外、五輪会場予定地の湾岸地区が、安全な表示になってることでやんす。
そしてさらに凄いのは、都内の町が、丁目単位の5133地区ごとで危険度ランキングの一覧や、区ごとの詳細危険度マップまで表示されていることでやんす。
この公表は、測定結果の発表に終始するもので、危険地区にどのような安全対策を施していくかは別となってるので、不安だけ煽られた印象を持つ方も多いことと思いやす。
やつがれは、安心したクチでやんすが、これは、不動産、特にマンションの売れ行きに大きな影響を与えるこてになりやすな。