昨日のルヴァンカップ準々決勝2nd legの対ガンバ@ナクスタは2-1。
1st legの0-1と併せて、アウェイゴールの有無の差で敗退。
単試合でいえば、複数ゴールで勝ち切った内容だったので大拍手。
これでリーグ戦以外のタイトルが無くなり、スケジュールも安定し、
調整がしやすくなったので目標一本で突き進めるかと。
なので、敗退に関して未練がましい気持ちは全くないことを明言した上で、
敢えて、備忘のために記しておきたいと思います。
今回の準々決勝には、今までこれほどまでにはなかったくらい多方面から、
東京に対する逆風要因がありました。
1.代表招集期間を避けずに開催されたため、リーグ公式のタイトル戦でなのに、
レギュラーFWおよびボランチの二人に加えて、U21枠の若手ホープも抜かれ、
主催者サイドの勝手で、大変なハンデを負って戦わされたこと。
2.ラグビーW杯のせいで、ホーム&アウェイであるべきものが、
東京はアウェイ&アウェイだったので、アウェイゴールルールは、
原則通り適用して当たり前だとしたまま、事前に何の議論もなかったこと。
3.自軍サイドの事情として、サイドバックに負傷離脱が多かったところに、
偶々相手がガンバとなり、左SBレギュラーのオ ジェソクが契約上の制限で、
出場させられず、代わりに17歳の選手に任せるしかなくなったこと。
今回の相手が広島か札幌であったら出場できていたという巡り合わせでした。
4.1st legの失点は、接触プレイでそばの副審が明らかに旗を挙げていたので、
同プレイに関与していた選手達は皆、プレイが切られると思っていたのに、
主審が流したことで、圧倒的に相手チームに有利になった結果の失点。
これが、進出するか否かを決する一点だったかと思うと解せないこと。
まあ、最大の不公平感は、1の代表事情ですね。
協会は、タイトルの権威を強調して、フェアプレイを煽っておきながら、
公平な戦力で戦わせてくれないという最大の矛盾についてどのようにお考えなのか、
まったくもって理解に苦しむ次第です。
そのなかで、東京はできる限りの努力をしての敗退なので、
選手と監督には、大きな拍手を贈りたいと思います。