昨晩のJ1第2節アウェイの柏戦は、ウノゼロでの堅勝。
清水戦のような爆発的な得点シーンはなかったけど、
取るものを取り、押さえるべきものを押さえ、
しっかり勝ち切る試合ができるようになったことに、
チームの連続的成長が感じられた嬉しい勝利でした。
永い永い中断期間を経て、選手達にとっては初経験となる、
葬式のように静かな会場での公式戦であることを考えれば、
勝ち点3ゲットという結果は、上出来と喜びたい。
と書ききるには、不安要素が出てしまった点が気になります。
それは、ディエゴの負傷。
ヒシャルジソンの1枚目から荒木のイエローには迫力がなく、
抑止効果がないまま、懲りないヒシャルジソンのタックルで、
ディエゴが負傷退場に追い込まれたのだけが残念。
しかも、当該プレイでイエローを出さず、ラフプレイ外人を、
後半15分で2枚目が出るまで好き放題していたのだから、
荒木の罪は重いと言わざるを得ません。
敵将も知将と言われる割には無策、そのまま放置したせいで
必然の10人での戦いを招き、自分で自分の首を絞めた結果です。
相手は、ともかく、ディエゴの有無で前線の迫力が全く異なり、
次節のクラシコがもう気になってしまいます。
でも、それも含めて、全幅の信頼を置くケンタ監督に任せよう。
最後に、ケンタと永井はどうした?