青赤亭ギョタ郎@下高井戸のブログ

FC東京をこよなく愛し、心から応援するブログ

長友効果の重要性を再認識

得点とか、ビッグセーブとか派手なパフォーマンスに負けない、

チームにとって一番大切な役割、それは、仲間を鼓舞すること。

 

ということを再認識させてくれる、長友が担った役割について、

スポットを当てたサッカー批評WEBの記事。

 

soccerhihyo.futabanet.jp

 

➝タイミングが合わなくても笑ってサムアップポーズを出し、

 何度ボールが出てこなくても駆け上がって選択肢として存在

➝自身の攻撃の機会を持っていくアダがドリブル突破に失敗しても、

 優しく励まして次も恐れずチャレンジするよう促した

➝プレーが切れれば檄を飛ばし、

➝飲水タイムには逆サイドの小川とコミュニケーションをとり、

➝セットプレーでは後方から全体を見て指示を送った

 

上昇気流に乗れずに、なんとなく、シーズンが終わってしまう既視感を、

独りの選手が吹き飛ばしてくれそうです。

 

精神的支柱の大事さは分かっていても、その役割を担える者というのは、

やはり、天賦の才と経験値が伴った一握りの者だけなのかもしれません。

 

嗚呼、これが足りなかったんだと理解できました。

 

長友の帰還は、素晴らしい未来を予感させてくれるとともに、

忘れかけていた物凄い絶望感も思い出させてくれました。

 

2019年の夏に長友が帰還していたら、終盤で失速することなく、

フィニュッシュしていたのではという、とてつもない後悔。

 

といっても、もちろん時間のベクトルは変わりません。

未来に向かって、上げていくしかないのです。

 

それを成し得るため、一番大事なパーツが揃った気がします。

 

既に来シーズンを思って、ワクワクしています。