昨晩の金Ｊ、Ｊ１第３４節の対神戸戦＠ノエスタは、２－0で快勝。
献身的守備でのクリーンシートに、タロウ圧巻の２アシストに感涙。
改めて思う、上位陣に勝てる戦力はちゃんと揃っているんです。
あとは、なんとか味スタの神様を振り向かせたいものです。
試合動画はこちら。
まず、入りからずっと攻められる展開ながら、隙を作らない粘り強い守備で、
最後まで相手ＦＷ陣に仕事をさせなかった守備陣に拍手喝采です。
ただ、途中交代した大志の脚の具合が心配ですが…
数は少なかったけど、３回は決定機を創り出したタロウのセンスに脱帽。
うち２回を決め切った遠藤と安斎の切れ者の仕事にも大感謝祭です。
遠藤選手のシュートセンスはピカイチで、ただ上手いのひと言です。
ソウマには最近滅多に見ない、頭からの飛び込みを見せてもらいました。
それにしても遠藤にお膳立てしたタロウの胸トラップは天才ですね。
安斎ヘッドを呼んだＦＫも、惜しかったループも痺れました。
ファンタジスタの真骨頂で、魅せてくれました。
ただ、良いことばかりは言ってられず、試合前の先発発表に居たタワラが、
蓋を開けてみたら、いない！という事態にクリビツ。
試合前のアップ中の負傷だそうです。
そんなのあり？
もちろん前例はあることですが、アップで負傷はあり得ません。
大志もキーパーが足攣り交代なんて、こちらは聞いたことありません。
そもそも今年は、選手の負傷が異常に多くなった感じがします。
一体、東京のフィジコはどうなっちゃってんでしょうか。
一年間通して主力を活かせるフィジコがいれば、今頃優勝争いしてますね。
結果は出ているものの、監督への疑問が払拭したわけではないとは思いますが、
間違いなく、東京の最優先課題は、フィジコの強化に尽きると思います。
仲川がいればマリノスのように、タロウが引っ張れば鹿島のように、
構成選手によるパターンの違いはあれど、攻め上がる形は見えてきました。
もちろん、細かなパスの精度といった課題は多々ありますが、
東京がやろうとしているサッカーの方向性は、間違っていないと思います。
でなければ、あれだけ夏の体たらくがあっても、クライマックスの秋に、
６位の椅子に座ってられるはずがありません。
このままエルシクロン化して突き進みましょう。
