旅立ちの予感

息子が仲間達と卒業旅行を計画し、昨晩遅く新宿から夜行バスに乗って、
ホテルは一晩だけという、一泊四日の大阪旅行に出かけやした。

明日のリブリバスツアーですら翌日26時過ぎの帰着予定にビビッて、
参加を見合わせた老体には考えられない旅程でやんす。

若いってこたあ、いいやね。

朝方から、大阪城、串揚げ、通天閣、グリコの看板と次々と、
送ってくる写メールに、冒険に心躍らせている様子が目に浮かびやす。

中３のときの北海道一人旅を思い出しやした。
何でも自分でやれないことはないという自信を得た旅でやんした。

今まさに、息子がそのど真ん中にいるわけでやんして、
大人として独り立ちしていく序章なのかなと思いやす。

うれしいような、ちょっと寂しいような…

息子に、ガンバ戦のための夜行バスの乗り方でも教わりましょうかねえ。