俺たちのナカムラ

マリノスは、セルティックの中村のためにシステムを変更したようでやんすが、
試合を決めたのは、我らが東京の中村でやんした。

試合前には、北斗のパスを平山がヘッドで決める、なんて夢想していたところが、
逆に平山からのボールで、北斗が決めるとは…

日産スタジアムは、周りの緑多き公園に馴染んでいて、
なんとなく既に歴史を感じる風景の一部になっておりやした。

スタジアムでは、クラブ紹介画面でドロンパがマリノスケと肩を並べていて、
こちらも既にすっかり馴染んできているなと思いやした。

試合前の横浜市長は、東京サポにとって格好のイジリの餌食。
ツカミの失敗に笑って拍手を送りつつ、マリノスへの応援メッセージには大ブーイング。

試合は、京都戦と同様、中盤からのプレスで圧倒し、最終ラインも今ちゃんが、
サンパイオを彷彿とさせるような頼もしい守備を見せて、終始東京ペース。

それでも、一点が遠いまま、ハーフタイム。

梶山が足を掛けられて負傷退場したあと、北斗の登場。
ゴール裏のボルテージが最高に上がったＣＫで、こぼれ球をダイレクトシュート。

京都戦以来、モヤモヤしていたゴール裏を、ハイタッチの嵐にしてくれやした。

あ～、すっきりしたあ！！

えっ、俺っすか的な米本のシュートが微笑ましく、
もうチョイだったタツさんのダイレクトシュートもワクワクいたしやした。

梶山の具合は心配だけど、これだけ全員が気持ちを出して動いていければ、
上位陣に食い込んでいけることまちがいありやせん。

試合後の北斗のシャーは、ゴル裏真際のため、本人の姿は確認できず。
次の新顔シャーは、ソウタンか。

これで、多摩川クラシコを迎えての士気が高まりやす。
カボレ様のご降臨で、煽りビデオ通りに、是非返り討ちといきやしょう。

まさか、緑のように無観客試合になりやせんように。
（今日の味スタは無観客試合じゃなかったんでやんすか、それは失礼いたしやした…）