春雨とは言いがたいほど冷たい雨がそぼ降る中、
息子の小学校の、なんと第123回目という卒業式に出席してまいりやした。
息子の小学校の、なんと第123回目という卒業式に出席してまいりやした。
朝、小学校の横を通ったら、中から入場曲の合奏のリハが流れてきて、
それを聞いただけで、もう気持ちはメロメロで駄目でやんす。
それを聞いただけで、もう気持ちはメロメロで駄目でやんす。
一旦、小学校前のコンビ二に入り、つとめて気持ちをクールダウンしてから登校。
それにしても、朝9時に始まった式が終わったのは12時近く。
式後の記念撮影やら見送りやらで、完全に解放されたのが13時頃。
式後の記念撮影やら見送りやらで、完全に解放されたのが13時頃。
昔はこんなに長くなかったような気がするんでやんすが…
オンリーワン戦略推進のため、代表挨拶ではなく生徒全員に一人ずつ台詞を与え、
しっかり計算されたショー構成を見ると、今の先生たちの苦労も偲ばれやす。
しっかり計算されたショー構成を見ると、今の先生たちの苦労も偲ばれやす。
こちとら、息子が間違えて、
「見られなかった地デジ!!」なんて言い出さねえか、ハラハラしておりやした。
「見られなかった地デジ!!」なんて言い出さねえか、ハラハラしておりやした。
とにもかくにも、つつがなく式は終わり、
仲の良かった友達に別れを告げ、息子は児童から少年へと巣立ちやした。
仲の良かった友達に別れを告げ、息子は児童から少年へと巣立ちやした。
嬉しさ、喜ばしさ、晴れがましさ、寂しさ、侘しさ、空しさ…
今日息子は、昨日まで思ってもみなかった、
そんな言葉の羅列では言い尽くせないほど複雑な思いを味わっていることでしょう。
そんな言葉の羅列では言い尽くせないほど複雑な思いを味わっていることでしょう。
大人への階段を着実に昇っている君の前途に、乾杯。