猛暑の8月を何とか乗り切る分だけの気力を得ることができた、昨晩の勝利。
5戦も勝利に見放されたまま迎えた首位広島戦でやんしたが、
勝てるときには、さっくり勝ててしまうのがJリーグの面白いところでやんす。
3バックだと最終ラインのコントロールがよく利いてて、
お互いに一発で飛び出すチャンスがなかなか作れず、試合は膠着気味。
それでも、どちらもサイドの深いところからの折り返しで、
思わず声の出てしまうチャンスが積み重なり、緊張感のある攻防が続きやした。
試合を決めたのは、東京のルーコン。
ゴール前でパスを受けると落ち着いて、DFの股を抜く技ありシュート。
終盤の広島の猛攻も、相手の精度が今ひとつのお陰で、虎の子の1点を守りきり、
なんとか1-0でフィニッシュし、勝点3をゲットすることができやした。
エジさんは別に焦らなくても、その内得点できると思って見てたのに、
あのプレイで簡単に筋肉系の怪我を負うようでは準備不足もいいとこ。
年間を通して確実に貢献するための準備のしかたを心得ているルーコンから、
その肝を学び取って欲しいもんでやんすなあ。
一方でもう一人の助っ人、円熟ネマニャんは、すっかりフィットしてきており、
これからリーグ終盤のクライマックスに掛けて、非常に面白い存在でやんす。
これから秋の台風シーズン。
上位陣に一泡吹かせるエルシクロン東京の出番でやんすな。