そろそろ秋も深めいてくると、体調を崩す御仁もおられるようでやんす。
まあ、勝手に具合が悪くなって休んでてくれる分には、どうでもいいんでやんすが、どうにもそうはいきやせん。
巷では、あっちでコンコン、そっちでコンコンと耳にする機会が増えてまいりやした。
新型インフルが流行ったときに、かなり咳エチケットやマスク着用が根付いたと思ったんでやんすが、喉元過ぎればなんとやら。
また、無責任な輩が増えておりやす。
バスや電車などの狭い閉鎖空間で、断続的に咳をしてるのにも拘わらず、手の甲を当てるぐらいしかしない輩の多いことに驚かされやす。
風邪気味でなくても、電車やバスでは、隣からの煙草臭や強烈な化粧品の匂い、或いは空調のカビ臭い空気が原因で、咳やくしゃみが思わず出てしまうことがありやす。
なので、やつがれは、電車やバスやエレベーターなどに乗るときは、必ず、ハンカチを手にしておりやす。
マスクをしていない健常なときも、手元にハンカチさえ持っていれば、咳にしてもくしゃみにしても、咄嗟に口元をふさぐことができやす。
ハンカチで口元が塞がれていれば、周りの不快感、被迷惑感はかなり軽減されるわけでやんす。
だから、何故、そんな簡単な配慮ができないのか、理解に苦しむところでやんす。
無理にその答を出そうとすれば、そういう無責任な輩は、隣で咳されても、全く風邪を引く恐れを抱かない方々ということになりやす。
そう言えば、昔からよく言いやすよね。
何とかは風邪引かないって…