京都は福知山の花火大会の爆発事故は、三人も亡くなる悲惨な結果となってしまいやした。
亡くなられた方のご冥福をお祈りいたしやす。
今回の事故で思うのは、世の中全体が、守らなければいけないルールを軽視して、守らないことに馴れ過ぎてないか、ということでやんす。
普段の社会生活で、ルール軽視が当たり前になっていることが、生命に関わる大事な仕事の手順も疎かにするルーズな行動に繋がってるとしか思えやせん。
夜、無灯火の自転車で走ってませんか?
傘の尖った先を、人に向けて歩いてませんか?
前方を見ずに、手元のスマホを見たまま歩いてませんか?
駅などで定められた通行ルールを無視して、人の流れに逆行してませんか?
リュックを背負ったまま、満員電車に乗ってませんか?
電車やバスの車内で、ハンカチ等で口を押さえずに、咳をしていませんか?
禁止されてる場所で歩行喫煙をしたり、吸い殻のポイ捨てをしてませんか?
挙げたらキリがありやせんが、ルールを破ることに当たり前になった人達に、どうして仕事の大事な手順を守れやすかってことでやんす。
昔から、危険を伴う仕事をする職人は、仕事の手順には厳しいもんでやんした。
露店商という若干アナーキーな職業の人達だって、ガスボンベや発電機の扱いには、プロとしての自覚ある厳しい仕事をしてきたはずでやんす。
少なくとも、やつがれは生まれてこのかた今まで、今回のような露店の事故は聞いたことがありやせん。
残念ながら、このようなお粗末な事故は、今後、増えてくると思いやす。
このような事故を本質的に防止するには、社会のルールをきちんと守れる大人を増やしていくしかありやせん。