今朝はまた随分と暖かくて、井の頭線なんか冷房が掛かっておりやした。
春とは逆に、四寒三温で段々と冬が近付いてきているということでやんすな。
冬が近付いてくると、電車やバスに乗って、とても気になる嫌なことがありやす。
それは、あっちでコンコン、そっちでコンコン、咳の音が騒がしくなってきて、咳の主を見ると、ほとんどの輩が口をハンカチかティッシュで押さえる咳エチケットを守ってないことでやんす。
中には、咳をした口元に、げんこつの形の手を、取ってつけたようにあてがう輩も見かけやすが、それは全く意味がありやせん。
いい大人が、ハンカチティッシュも持たずに出掛けてるとは思われず、何故、ハンカチで口を塞ぐ簡単なことができないのか理解に苦しむわけでやんす。
ただ、そんな輩は、たいていハンカチは持つべき手には、携帯をもってるような輩でやんす。
電車の中で、携帯持つ手があれば、吊り革、手摺り、そしてハンカチを優先すべきでやんす。
手の平で口を押さえるこすらせず、目の前で咳されたら、もう精神的に風邪の菌に冒されたような気分になって、ホント嫌になりやす。
咳エチケットを守らない輩は、逆に、目の前で咳されても、どうぞどうぞ好きなだけ咳なさってくださいと言えるお人よしなんでやんすかね。
きっと、そんな輩に限って、人の倍も怒りだす非常識な輩なのかもしれやせんな。