昨年、放映に気付き、その魅力にすっかりハマってる番組がありやす。
それは、日曜お昼にMXでやってる、「Disco Train」。
何を血迷ったのか、現代の地上波TVで、マハラジャを舞台にして、往年のディスコナンバーのMIXが流れまくるという奇跡の番組。
DJ OSSY氏の選曲とアレンジが、やつがれ世代の胸に宿る青春の全てを溢れ出させてくれちゃうわけでやんす。
高校時代、年齢をごまかして精一杯背伸びして、ディスコに初めて足を踏み入れた頃の甘酸っぱさが込み上げてきやす。
思えば、中学生のときにベイシティローラーズの武道館公演を観に行って以来、やつがれの音楽ライフは洋楽中心でやんした。
最近は息子も、古いけどよくTVで流れて聴き覚えのある曲は気になるらしく、知った曲が流れると黙って一緒に聴いてるようになりやした。
先日も、フランキーゴーズ…のリラックスに、頭はトリップ状態。
これは当時、シングルがシングル盤に収まらなくて、LP盤に一曲だけ入ってたんだぞとCD世代の息子に教えても、ちんぷんかんぷん。
それでも、へぇ~と聴いてくれるから嬉しいもんでやんす。
バブル世代の夢のひとときを知らない次世代に、幾らかでも、その高揚感に触れて貰える数少ない貴重な番組でやんす。