有識者団体の発表というのが、ちょっと信憑性に?が付くんでやんすが、なんともショッキングなニュース。
なんでも、全国896/1800の自治体で、子供を産む人の大多数を占める「20~39歳」の女性が、2010年から30年間で5割以上減るとの推計が出たそうでやんす。
この影響で、「豊島区」が、23区で唯一、消滅の可能性があるんだとか。
他に都内では、離島を除くと次の三箇所が挙げられておりやす。
日の出町、檜原村、奥多摩町。
各自治体の職員は、税金取って踏ん反り返ってなんかいられやせん。
色んな取り組みが出てくると思いやすが、本質を踏み外した、下手な奇策に走らないで貰いたいもんでやんす。
江戸時代のお犬様のように、お妊婦様なんてやりだしかねないご時世なので、ちょっと心配でやんす。
問題の本質は、種の保存という生き物としての根源的レベルの部分が、致命的に欠落していってることだと思いやす。
一人で気楽に生きられる生活環境が整備され、自分の両親を見てても、同じような家族を作りたいと希求する存在に思えなければ、目先の経済的恩恵なんかでは恒久的な解決策にはなりやせん。
ケンミンショーのハルミのように、ここで子供を作って生活基盤をスタートさせたいと思わせる自治体にならないと駄目でしょうねえ。
果たして、日本は存続し続けられるのでしょうか…