青赤亭ギョタ郎@下高井戸のブログ

FC東京をこよなく愛し、心から応援するブログ

梅雨の晴れ間の葉山行

W杯にはなんの関連もなく、葉山に行ってまいりやした。

葉山といって思い出すのは、中学生のとき、下北沢のビックベンに、
スキー用の手袋を買いに行ったときのことでやんす。

ヤマハの英字ロゴの手袋が気に入って、買って帰って良く見たら、
ロゴが「HAYAMA」だったこと。

イメージ 1

葉山を訪ねた目的は、神奈川県立近代美術館/葉山館。

イメージ 2

昔、父が若い頃お世話になった画家の先生の展覧会を見てまいりやした。
その方は、宮崎進先生。

シベリアに実際に抑留されておられた体験を創作の原点にされ、
観る者を圧倒するように訴えかけてくる作風で有名な先生でやんす。

強烈な戦争体験が原点で、他に類の無い独創性溢れる作風という点では、
ジャンルは違えど、同い年の水木しげる先生に近しい感じがいたしやす。

イメージ 3

さすがシャレオツな葉山の美術館だけあって、
真正面がオーシャンビューのレストランが併設されておりやした。

イメージ 4

イメージ 5

レストランの名前は、オランジュ・ブルー。

ランチメニューの中から、シーフードの贅沢カレーをチョイス。
セットで、デザートとコーヒーが付きやす。

梅雨の晴れ間の強い陽射しで、夏真っ盛りの海を見ながらの食事は、
大満足で何も言うことありやせん。

イメージ 6

美術館の周りは、散策コースとなっており、途中のあずまや辺りは、
眼下に一色海水浴場を見下ろせる最高のロケーション。

現在ちょうど、幾つかの海の家が建設作業中でやんした。

イメージ 7

イメージ 8

続いて、源頼朝が興したという葉山の総鎮守、森戸大明神を参拝。

神社裏手の森戸海岸の沖合いの岩礁には、赤い鳥居が建てられており、
葉山が如何に海と密接に関わっているかが、よく分かりやす。

イメージ 9

帰りがけに、横須賀にも足を伸ばしてみやした。

三笠公園では、のりものフェスタ2014というイベントが開催中で、
大変な賑わいでした。

開国してから急速な近代化を果たした日本の凄さの象徴、
戦艦「三笠」を見学し、先達を改めて誇りに思った次第でやんす。

その後、ど定番のどぶ板通りを流したら、偶々のドピーカンのせいで、
暑くてたまらず、必然的にカフェに飛び込んでお茶となりやした。

日帰りの小トリップながら、夏を満喫してきた次第でやんす。

結論、三浦方面のドライブは最高。でも、飲めないのが寂しいね。