各誌報じておりやすが、J1第21節の横浜対川崎戦で、横浜の馬鹿サポが、川崎のレナトに向かってバナナをかざす人種差別行為をしたことが明らかになりやした。
どうやら、三沢だったので、ゴール裏最前列辺りの愚かな行為が、スカパーにバッチリ映ったようでやんす。
浦和のときは、サポの団体が組織的かつ永続的にしてた行為だったので、クラブに重い制裁が架せられやしたが、今回は、個人的かつ突発的行為のようでやんす。
なので、行為者個人への厳罰が必須で、後はクラブが自主的に誠意を見せる形になるのかもしれやせん。
やつがれとしては、一番腹立ったのが、当該馬鹿サポは、当初の事情聴取で、いけしゃあしゃあと差別の意図はなかったと言ってたこと。
先日の解説者の戸田氏のように、自ら潔く謝罪するような方には好意的な人が多く、むしろ、好感度がぐんと上がるのが、日本でやんす。
肌の色が黒い選手に向かって、バナナ突き付けておいて、差別の意図はなかったなんて言い訳が、通るわけねえだろうよ。
日本人だって、ついこないだまで、下手をすれば今でも、イエローモンキーとからかわれる人種だってこと知らないのかねえ。
ベクトルの向きが違うだけで、所詮、心根が卑しい輩のすることは、どこでも一緒ってことなんだろうねえ。
哀しいねえ。
追)村井チェアマンは、横浜に制裁を与えることを明言したそうでやんす。