青赤亭ギョタ郎@下高井戸のブログ

FC東京をこよなく愛し、心から応援するブログ

真夏の死闘

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昨日、去り行く真夏を惜しむかのような空の下で行われた、
J1第21節の対サンフレッズ戦@味スタは、4-4の痛み分け。

スタジアムに着いて横丁に行ったら、待機列の赤い波の真横で、
見た目が余りに暑苦しいので、北側フードコートに避難。

北側では、ホッピーが売られていて、木陰で涼しい風も通り抜け、
とても快適なため、そのまま居ついて飲んでおりやした。

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対岸の赤壁も、優勝が掛かって味スタに乗り込んできた頃に比して、
面積も声量もかなり寂しくなってるような…

東京は、ユルネバのときのタオマフの掲示が、ゴル裏だけでなく、
バックスタンドまで拡充してきてるように思いやす。

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試合は、無失点を続けてきた東京があっさりと先制弾を喰らいながら、
CKから高秀ヘッドですぐに追い着く目まぐるしい立ち上がり。

両チームとも、守備力だけでなく、攻撃力も非情に高く、
トップレベルの戦いであることは、間違いありやせん。

そのトップレベルに追い着いてないのが、やはり若手審判。
PK3本に、疑いたくなるファール基準で、制御力なし。

ジャッジがまともなら、前半3-1で落ち着いた試合になったところ、
ホントに残念でやんした。

それは置いといて、赤壁に向かって落ち着いてPKを決めた河野君は、
やっぱり肝が座っていて頼もしい限りでやんす。

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息の詰まるような接戦は、3-2で折り返し。

こんなとき、ハーフタイムで和ませてくれるドロンパの存在は、
登場当時の想定を遥かに超えて、貴重な存在になっておりやすな。

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前半1点、後半も1点、アギーレの御前で決めた武藤君、
取り巻くカメラマンの数も半端ありやせん。

シーズン当初は、決定力がまだまだと思わせた大学生ルーキーが、
今や次代の日本代表の核として、一躍ヒーローになりやした。

それにしても、DFにプレスを受けながら、瞬時のコースを見つけ、
2ゴールも決めてみせるシュートセンスは、見事でやんした。

どこまで伸びていくか楽しみでやんすな。

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死闘は、終わってみれば、
4-4という過去の対戦ではあり得ないハイスコアのドローで決着。

東京は勝点2を取り損ねた感じ、サンフレッズはなんとか追い着き、
面目を保ったというところでやんすかねえ。

ただ、サンフレッズは、東京戦のため戦力を温存して臨みながら、
天皇杯を落として、昨晩はかろうじての引き分け。

東京は、天皇杯にも全力で臨み、見事、3回戦を突破した上で、
昨晩は首位に冷や汗をかかせての引き分け。

どちらの試合だったか、敢えて、言うまでもありやせん。

敢えて言うとすれば、幾ら首位でも、ダーティファール連発じゃ、
審判は誤魔化せても、見てる人はちゃんと見てるということ。

フィールドプレイヤーから一人も代表に呼ばれない訳は、
平山を怪我させたDFには良くお分かりのことだと思いやすよ。

世の中、因果応報で必ず自分の身に返ってくるもんでやんす。